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212 庄内:酒田

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 2023.1.5

▼西廻り航路の起点酒田
・最上川舟運と米どころ庄内平野
庄内藩の城下町鶴岡(別ページ)
 2022.7.2-3 walk

2022.7.6 up 初出
・2022.8.1 追加


・2023.1 page制作

contents

【 日和山公園 】

▼日和山公園から酒田港
・酒田港近くの高台に日和山公園がある。
・ひよりやま
・右手の白い塔は何だろう?
・水路が二本、奥が最上川。

 

▼酒田の灯台
・この白い塔は灯台。
・木造六角の洋式灯台で、明治後期の建造。
・シンプルで青空によく映える。

 

▼酒田の灯台
・最上川の対岸から移築保存されたとのこと。

 

▼常夜灯
・これは江戸後期の灯台。
・酒田港の繁栄を支えた常夜灯。
・どのくらいの光量だったのだろうか。

 

▼常夜灯
・文化十(1813)年に建てられた。
・船頭衆と廻船問屋の寄進によるとのこと。
・航海の安全を支えた重要な施設。

 

▼常夜灯
・正面が酒田港。その向こうが日本海。
・低く立ち込める雲。その上は青空。

 

▼河村瑞賢
・常夜灯から少し下ったところに像がある。
・河村瑞賢は西廻り航路を整備した功労者。
- - - - - - - - - - - - - - - - -
・伊勢の農家に生まれ、13才で単身江戸へ。
・車力として懸命に働き、何とか自立する。
・出奔したが、小田原で一老人に諭される。
・江戸に戻り、土木業や材木商として活躍。
★逸話
・お盆の時に、流された茄子や瓜で一儲け。
・明暦の大火に際して、単身木曽へ向かう。
・わずか十両で、木曽の材木を買い占める。
- - - - - - - - - - - - - - - - -
・商売の規模が大きくし、幕府御用商人に。
・江戸前期、17C後半、1671年のこと。
・幕府の依頼を受けて、東廻り航路を整備。
・阿武隈川流域、幕領の年貢米を江戸廻送。
- - - - - - - - - - - - - - - - -
・続けて、翌年1672年
・庄内米を江戸廻送する航路を求められる。
・従来は、敦賀から陸路を桑名に運搬した。
・瑞賢は船で運ぶ、長大な航路を提案する。
・最上川舟運〜酒田〜小木 ・・・ 日本海沿岸
  ・・・ 下関〜瀬戸内海 → 大坂さらに江戸。
・これが西廻り航路である。

 

▼西廻り航路
・河村瑞賢が西廻り航路を整備した結果、
 東北、北陸、中国、九州、四国の米や
 特産物が大坂に集まるようになり、米
 や特産物の全国市場が大坂に成立する。
・諸藩や幕府は大坂に蔵屋敷を建て、大
 坂で年貢米(蔵物)を換金する。
・また大坂の問屋は、諸国の特産物を大
 坂に集め、ここから各地に出荷をする。
・主として南海路を利用して、大消費地
 江戸に物資を送る。
・こうして大坂を中心とした全国的な流
 通網が完成する。これはすごいことだ。

▼西廻り海運
・この後、蝦夷地や酒田以北からも海産
 物や米、木材等が運ばれるようになる。
・北前船の活動なども含め、現在では、
 「西廻り海運」と理解する方が適切だ。
・航路というよりも、その航路を活用し
 た海運と捉えた方が、江戸時代の商品
 流通を理解しやすい。
・「西廻り海運」は距離が長いだけに、
 包摂する地域が広い。
・これが江戸時代の商品流通の基本です。

▼河村瑞賢の業績
・このように考えると、河村瑞賢による
 東西両廻り航路の整備は、歴史的な達
 成だと業績だと理解することができる。

▼河村瑞賢の伝記
・とても読みやすい伝記
・瑞賢の出身地は伊勢。
南伊勢町HPへのリンク

 

▼北前船
・江戸中後期、西廻り航路を活用した海運
・蝦夷地と大坂を結んだ船
・物資輸送だけではなく、各港で売買する。
・最終的には大阪商人の流通支配を崩す。

北前船寄港地・船主集落
 (文化庁の日本遺産ポータルサイト)


▼弁財船(鶴岡市:致道博物館)
・べざいせん。1/6 の模型。
・西廻り航路で活躍。千石船ともいう。

 

▼弁財船(鶴岡市:致道博物館)
・べざいせん。1/6 の模型。
・西廻り航路で活躍。千石船ともいう。

 

▼船箪笥(鶴岡市:致道博物館)
・重要なものを入れる。
・堅牢かつ精巧に造られている。
・通行証や契約関係の文書も入れる。

 

 

 

 

【 出羽大橋と最上川 】

▼最上川と出羽大橋
・後方は月山。
・ここは出羽大橋の手前。

 

▼鳥海山
・東側に広い裾野をもつ鳥海山。
・長く雪が残る。川は最上川。

 

▼月山
・左側は月山。夏スキーで有名。
・羽黒山、湯殿山とで出羽三山。
・最上川の水量は、とても多い。
・月山の残雪量も、とても多い。

 

▼朝日連峰
・出羽大橋からiPhoneで遠くを撮影。
・その写真をさらに拡大。
・右側の大きな山は以東岳。
・左側最奥の山は大朝日岳。
・朝日連峰は、かなり広いエリア。
・主稜線には雪が残り、野趣に富む。
・飯豊とともに東北の代表的山域。
・だが行ったことはない。
・今後も行く可能性がないのが残念だ。

 

▼カモメ
・かもめが出羽大橋を横断する。
・とっさに撮影。

 

▼カモメの拡大写真
・なかなかカッコイイ鳥だ。

 

▼ハクチョウ
・子連れのハクチョウ。
・いつも同じ姿らしい。

 

▼最上川(再掲)
・後方は月山。右奥は朝日連峰。
・おや、ここにもハクチョウ。

 

 

 

【 山居倉庫 】

▼蔦の民家
・出羽大橋から市街地に戻る。
・蔦が見事だし、タチアオイとも調和。

 

▼市内を流れる川
・小河川の小牧川にかかる橋。

 

▼山居倉庫
・物産店の暖簾
・実際にはもっとはっきりした紺色なのだが。

 

▼山居倉庫
・明治期に建てられた米倉。
・庄内米を保管し、取引した大規模倉庫。
・新井田川に面して建てられた。

 

▼山居倉庫
・説明板の拡大。
・11棟の倉庫群が残る。

 

▼山居倉庫
・倉庫の中は、物産館になっている。

 

▼山居倉庫
・正面から見ると、白壁と立派な瓦。

 

▼山居倉庫
・奥にまわるとケヤキ並木と倉庫群。
・なかなか良い雰囲気だ。

 

▼山居倉庫
・倉庫の壁面。
・木の香りがする。

 

▼山居倉庫
・ケヤキ並木。
・日差しや西風を遮るのだろうか。

 

▼山居倉庫
・木の壁面。
・PCやスマホの壁紙によさそう。

 

▼山居倉庫
・新井田川の対岸から山居倉庫を望む。

 

▼ガマ
・おや、ずいぶん立派なガマ。
・山居倉庫近くの空き地で。

 

▼酒田市街地から鳥海山
・山居倉庫から新井田川を渡るあたり。
・鳥海山は更に立派に見える。

 

 

 

【 本間家旧本邸 】

▼本間家旧本邸
・「本間さまには及びもないが、せめてなりたや殿様に」
・庄内平野はとても豊かな米作地帯。
・そこの大地主。さらに商家。海運業者。

★酒田市内には、別に「本間美術館」があります。
・時間の関係で行くことはできませんでした。
・本間家の栄華をしのぶことができるようです。
本間美術館HP

 

 

▼本間家旧本邸
・武家屋敷で、奥が商家造りとのこと。

 

▼本間家旧本邸
・長い黒塀。
・大きな屋敷です。

 

▼本間家旧本邸
・門をくぐる。

 

▼本間家旧本邸
・本間家が、幕府巡検使宿舎として建設し、
・庄内藩主に献上した。
・その後、本間家の本宅として居住した。
・昭和20年まで居住したとのこと。
・昭和20年は1945年。敗戦の年。
・翌年から始まるのは農地改革。

 

▼本間家旧本邸
・中は写真撮影ができないので、外観を。
・多くの部屋があり、それは立派でした。

 

▼七社の宮
・邸内には、かような祠がある。

 

▼七社の宮
・本間光丘が
・天下泰平、五穀豊穣、酒田繁栄のために、
 各社の神霊を勧進し建立したとある。

・その神社とは
  ・伊勢 伊勢神宮(内宮、外宮)
  ・奈良 春日大社
  ・北野 北野天満宮
  ・摂津 住吉大社
  ・紀伊 熊野大社
  ・男山 石清水八幡宮
  ・駿河 浅間神社
 更に
  ・鳥海山大物忌神社
  ・日光東照宮

・光丘がどの神社を重んじていたか。
・なかなか興味深いです。

 

▼本間家旧別邸
・こちらは一部撮影可。
・さまざまな道具も展示されていた。

 

▼本間家旧別邸
・別邸から本邸を望む。
・門の右側に七社の宮が見える。

 

 

▼村社稲荷神社
・酒田駅の近く、裏道を入ったところ。
・村社とあるから、村の神社。
・稲荷神社。神社の森はないのですが。
・なかなかおもしろいものが。

 

▼庚申塚(庚申塔)
・江戸時代に庶民に広まった庚申講。
・その
・神社の奥に、こんなにあった。

★庚申講
・庚申の日の夜には、体から抜け出した虫が天帝に人の罪を告げて命を縮めるので、当夜は眠らないで過ごす信仰があった。
・そこで講をつくり、みんなで集まった。
・その記念に各地に庚申塔がつくられた。
・都電荒川線に「新庚申塚」がある。

 

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