7 こあらHP:平泉   
216 平泉:中尊寺〜高館

info

 2023.7.23

 平泉:中尊寺〜高館

▼2023 奥州遠征 第2日午後
2023.6.24 walk with 3friends
・11Cの戦乱と奥州藤原氏。
・浄土信仰の地方普及。
・中尊寺金色堂は代表的な阿弥陀堂。
・芭蕉は『奥の細道』で平泉を詠嘆。

contents

【 map 】

▼平泉:中尊寺などの位置
・JR東北本線平泉駅。
・中尊寺、毛越寺、北上川を理解。
・そして衣川と高館に注目する。
・1/25000 地形図(地理院)がベース。

 

【 松尾芭蕉『奥の細道』 】


▼平泉

三代の栄耀一睡の中にして、 大門の跡は一里こなたにあり。

秀衡が跡は田野になりて、金鶏山のみ形を残す。

まづ高館に登れば、北上川、南部より流るる大河なり

衣川は和泉が城を巡りて、高館の下にて大河に落ち入る。

泰衡らが旧跡は、衣が関を隔てて南部口をさし固め、夷を防ぐと見えたり。

さても、義臣すぐつてこの城にこもり、功名一時の叢となる。

国破れて山河あり、城春にして草青みたりと、笠うち敷きて、時の移るまで涙を落とし侍りぬ。

夏草や兵どもが夢の跡

卯の花に兼房見ゆる白毛かな 曾良

かねて耳驚かしたる二堂開帳す。 経堂は三将の像を残し、光堂は三代の棺を納め、三尊の仏を安置す。 七宝散り失せて、珠の扉風に破れ、金の柱霜雪に朽ちて、既に頽廃空虚の叢となるべきを、四面新たに囲みて、甍を覆ひて風雨をしのぎ、しばらく千歳の記念とはなれり。

五月雨の降り残してや光堂

 

 

【 中尊寺 参道 】

▼中尊寺の参道
・平泉駅からバスで参道入口へ。
・金色堂まではこのような参道。
・見えにくいが、傾斜がかなりある。


▼中尊寺の参道
・スギ?の大木が続く。
・参道の雰囲気はとてもよい。


▼中尊寺の参道
・昼の光に輝くカエデ。
・暗い中だから印象に残る。


▼中尊寺の参道
・参道の途中から。
・右上は北上川。
・東北本線の線路も見える。


▼地蔵堂
・古い感じのするお堂。
・参道の右側。


▼中尊寺の参道
・葉を見るとカエデとわかる。
・幹がすばらしい。


▼峯薬師堂
・参道の右手。
・薬師如来を安置する峯薬師堂。
・秋には紅葉に染まるようだ。


▼峯薬師堂
・手前に池がある。
・薬師如来が見られたかもしれぬ。


▼本堂の門
・本堂に寄っていきます。
・参道の右側にあります。
・金色堂はまだまだ先。


▼中尊寺本堂
・どうしても金色堂に目がいくが。
・ここが本堂。明治末期に再建された。
・iPhoneで地面近くから撮影。

 

▼中尊寺の本尊
・本尊である釈迦如来像。
・近年に制作。高さ2.7m。
・したがってここが本堂。

 

 

 

【 中尊寺金色堂 】


▼平泉(続)

かねて耳驚かしたる二堂開帳す。

経堂は三将の像を残し、光堂は三代の棺を納め、三尊の仏を安置す。

七宝散り失せて、珠の扉風に破れ、金の柱霜雪に朽ちて、既に頽廃空虚の叢となるべきを、四面新たに囲みて、甍を覆ひて風雨をしのぎ、しばらく千歳の記念とはなれり。

五月雨の降り残してや光堂

 

▼金色堂
・現在は近代の建築物。
・中に内陣と阿弥陀仏がある。
・内部は撮影禁止。

・内陣は、金色でとても豪華。
・奥州藤原氏の富を感じさせる。
・阿弥陀仏は、全体として絢爛。
・苦難の人生を歩んだ藤原清衡が
 希求した極楽浄土の再現。

中尊寺HP金色堂の内陣
  (画像はこれが最もよい)

 

▼金色堂の旧覆堂
・「四面新たに囲みて、甍を覆ひ」とある。
・すでに江戸時代には移築されていたか。
・金色堂の内陣はここにあったのか。

 

▼旧覆堂内部
・これは卒塔婆。
・三代目藤原秀衡の名前が見える。


 

▼旧覆堂の中から
・芭蕉も入ったのだろうか。
・ここで内陣と阿弥陀仏を見たのだろうか。
・ということはここが光堂なのか。

 

▼弁慶堂
・参道の下り右側。
・武蔵坊弁慶にちなむ弁慶堂。
・寄って行こう。

 

▼弁慶堂
・古代的な布。
・風にそよぐところが撮影できた。

 

【 高館と北上川 】

▼高館から北上川
・中尊寺からコミュニティバスで高館。
・雲行きが怪しくなったが、登る。
・こここそが行きたかったところ。

高館に登れば、北上川、南部より流るる大河なり

 

▼高館から北上川
・高館の尾根までは、短いが急登。
・北上川は人工的でなくやさしい。
・芭蕉の見た景観とさほど変わるまい。

 

▼高館から北上川
・黒雲はどんどん厚くなり。
・左が上流になる。
・「南部より流るる大河なり」
・とは南部藩の方からという意味。

 

▼高館から北上川
・奥の細道の碑文。
・高館の稜線部分にある。

 

▼高館から北上川
・ついに大粒の雨が降り出した。
・友人たちは高館義経館へ。
・私は先に斜面を下りバス停へ。
・これで見納めじゃ。

 

▼高館から北上川
・バス停にたどり着いた。
・傘はあれど全身びしょ濡れだ。

 

 

【 平泉駅 】

▼平泉駅
・平泉駅に着くころには雨は上がる。
・まだ雲はあやしいが、太陽が出た。

 

▼平泉駅のポスト
・これはすてき。
・紋様入りのポストは初めて。

 

▼東北本線上り
・東北新幹線に乗るため一ノ関駅へ。
・雨に濡れた電車が入線してきた。

 

 

toc

サイトマップ ホーム 日本の景観 東京の景観 奈良 日本の山 身近な自然 世界の景観 モノ 他の人たち 日本の前近代 日本の近現代 世界史 雑感 自作の地図 何かと便利なリンク

table of contents 丸アイコンから jump


© 2023- sekai koala kyoukai. all rights reserved.

サイトマップ home 01 日本の景観 02 東京の景観 03 奈良 04 日本の山 05 身近な自然 06 世界の景観 07 モノ 08 他の人たち 09 前近代史 10 近現代史 11 世界史 12 雑感 13 自作の地図 14 リンク集